今回はベッドのフレームについてお話する。
この章から見られる方はマットレスから読んでいただくと幸せになります。
ベッドはフレームよりマットレスのほうが重要。
フレームは正直一長一短でどこにこだわればいいのか分かりにくい。
しかし、店員さんの接客に流されると後悔する買い物になることがある。
インテリア関係の仕事で様々な方の意見・使い心地を聞いているので、生の使用感は誰よりも聞いている自信があります。
ぜひ、わかの意見を参考に後悔しないお買い物をしてほしい
この記事を読むとわかること。この記事を読むとわかること。
マットレスとの関係が重要!高さとすのこは絶対!
引き出し付きのベッドフレームは正解なのか?
買ってはいけないベッド(サイズについて)
わか式最強のベッドはコレ!
始めに結論を言うと
最強のわか式最強一人暮らし用ベッドフレームは・・・
- ①マットレスとの関係性(座れる高さ・すのこタイプ)
- ②フレーム下にスペースがある(引き出し無いタイプ)。
- ③セミダブルは選ばない。
- ④HBは薄め
①→④の順で優先度が高いと思っています。
どれも重要な項目だと思います。
目次
1)フレームはマットレスとの関係が重要!見るべきは通気性と高さ!
何度も言いますが、ベッドの主役はマットレス。
ベッドを購入される方はまずマットレスを先に選ぼう。
マットレスの選び方はこちら☟
フレーム選びはマットレスが決まったのちに始まります。
マットレスが決まったら、まずはマットレスの高さに合わせてフレームの高さを決めよう。
マットレスの記事でも書きましたが、ベッドに座ってくつろぐというのは意外と多いもの。
床からマットレス上までの高さが38~45cmくらいになるフレームを選びましょう。
できれば、店舗に行ってマットレスとフレームの組み合わせを実際にやってもらって座ってみてよう。
この高さ、意外と重要です。
低すぎるとフレーム下に収納スペースが少なくなってしまったり、床近くで寝ると寒すぎたり埃っぽくなってしまう。
逆に高すぎると座りづらい、圧迫感が出てしまったりする。
高さは最低限自分にあった高さを確認しよう。
次に床板について
マットレスを置く板のこと。
大きく分けてスノコタイプと張り板タイプがある。
ここは必ずスノコにしよう。
理由は1つです。スノコにすることでマットレスが長く使える。
マットレスの一番の天敵はカビ。
カビは湿気が多く、風通しが悪いところで発生する。
そのため、ただの板である張り板よりも風通し重視のスノコにすることが重要です。
マットレスにカビが生えたら悲惨ですよ~寝てる間にカビの菌を吸い込んでしまうことになるのだ。
健康のために睡眠をとろうと思ったら逆に不健康になる。
絶対嫌ですよね。
2)ベッドフレームはどんなものがあるの?どこに気をつけたらいいの?
ベッドフレームで一番わかりやすい違いは上記の床板のほか、引出しの有無が挙げられる。
そして多くの人が引き出しがあったほうがいいと考えると思います。
そして店員さんも迷っていたら引き出し付きをお勧めしてくる。
ただ、ちょっと待ってほしい!
わか式フレームでは絶対に引き出し付きをお勧めしない。
理由はなんと5個もある。
引き出し付きを考えてる方は以下の5点のデメリットを読んでから購入を。
引き出し付きを選べない5点のデメリット
- 湿気
- 容量が中途半端
- 開けにくい
- 引き出しの底が抜けやすい
- 足をぶつける
ひとつずつ説明します。
①『湿気』について
前の項目でも話しましたが、マットレスの天敵は湿気。
引き出しタイプにすると引き出し上は通気性の悪い張り板になる。
わか的にはフレームの一番の役割はマットレスをカビさせない、長持ちさせることにある。
なので、引出しをつけることでカビのリスクが増えるのであれば、引出し無しタイプを選び、床下スペースに衣装ケースなどを入れることをお勧めする。
②『容量』について
引き出しタイプはベッド組み立て構造上収納が床下半分しか収納スペースにできない。
そのため、引き出しには大きい布団などを入れることができないのだ。
ベッド引出しは床に近い位置にあり、普段使いするには使いにくい引出しだ。
そのため、毎日は開けない季節ものの洋服や布団に使うのがいいのだが、それだと容量が少なく使いにくくなってしまうのだ。
③『開けにくい』
繰り返しになってしまうが、床に近い位置にあるということで、毎日は使いにくいということです。
さらにいうと、ベッド前に厚い絨毯をつかっていると絨毯にひっかかってしまうということがあります。
そして毎回引っかかると結構ストレスたまる。
長く使うようになるとだんだんベッド下引出しは使わないようになってしまう。
④『引き出しの底が抜けやすい』について
ベッド下引出しは普通のキッチンボードやタンスの引出しに比べて底板が広く荷重を支える面が広いという構造。
となると、重たいものを入れると底板が抜けてしまう可能性が高くなる。
なので、広い引き出しなのに入れるものを選ぶという矛盾が生じてしまう。
ベッド下引出しをホントにうまく使えている人はいるんでしょうか。
⑤『足をぶつける』について
これは実際にお客様から聞いた話。
朝起きたときに、引き出しに布団が挟まっていたのか、引き出しが開いてしまっていた。
それに気づかず太ももを引き出しの角でふとももを切ってしまったという声。
めったにない話だとは思うが、リアルな経験がある。
3)買ってはいけないベッド
ここまでで、張り板式床板と引き出し付きのフレームを選んではいけない理由をお伝えした。
おそらくこの2点はベッドを購入するうえで除外できるだろう。
ここでは他に考慮してほしい項目として『サイズ』についてお話しておこう。
ベッドは部屋の中に占める面積が多い。
そして、フレーム購入にサイズの選択は不可避。
結論だけ言うと一人暮らし者で選ぶサイズはシングルサイズ一択です。
ここでサイズについて説明しますが、ベッドのサイズは大きく分けて、シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キングの5種類がある。
横幅のサイズが変わるだけで奥行きのサイズは変わらない。
一人用がシングル・セミダブル。二人用がダブル・クイーン・キングサイズになる。
セミダブルは二人で寝るサイズではないのでお間違いないように。
また、セミダブルサイズは売る側からすると単価アップするだけの悪~い商品ですので絶対に店側の口車に乗せられないように!
一人で寝るだけならシングルで十分。
部屋のサイズを占める面積が増えてしまうし、布団やベッドパッドなど寝装具のすべての単価がアップする。
さらに気に入った寝装具の柄がセミダブル用のものがなかったりしてあきらめなきゃいけないかも。
セミダブルは絶対に購入しないでください。
次にベッドの頭部分、『ヘッドボード』について。
ヘッドボードはベッドフレームの見た目に大きくかかわるもの。
ヘッドボードには小物を置くスペースやコンセント・ライトなど様々な機能がある。
しかし、正直ヘッドボードに昨日はいらないというのが、わかの考え。
理由はベッドのサイズ。
先にも言ったように、ベッドは部屋に占める面積が大きい家具。
シングル・セミダブルの話はベッド横幅の話でしたが、ヘッドボードはベッドの奥行の話になる。
やはりベッドは必要最低限のサイズにして部屋にゆとりを持たせたいものだ。
ヘッドボードは物を置いたり、コンセントや明かりが欲しいのであればナイトテーブルを置くのはいかがでしょうか。
小さいテーブルにしたほうが、使いやすくスペースを取らない。
4)わか式最強のベッドはコレ!
以上より、、、
- マットレスとの関係性(座れる高さ・すのこタイプ)
- フレーム下にスペースがある(引き出し無いタイプ)。
- セミダブルは選ばない。
- HBは薄め
以上。
いかがだっただろうか。
あくまでベッドの主役はマットレス。
フレームは安くマットレスにこだわるというのが鉄則。
また、店員さんが単価アップを狙っていらない機能を勧めやすいのもベッドフレーム。
店員さんに騙されず、いる機能だけを考えよう。
自分にあったフレームを手に入れて、
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