読書は社会人にとって必須のスキル!
月に7冊読んでいる人は全日本人の上位4%になるという。
じゃあ、読書をすることは難しいことかというとそうじゃない。
読書は自由でいいのだ。
暇な人は書店に行って、隅から隅まで歩いていろいろな本を手に取ってみよう。
自分が今まで興味なかったものなのに、急にテンションをあがる本があったりする。
適当に本を手に取ってみよう
死語かもしれないが、『ジャケ買い』をしてみよう
かつてCDという文化があったとき、CDの中身をみずにパッケージデザイン(=ジャケット)だけを見て買うことがあった。
本に関しても同じような文化がある。
かつての名作と呼ばれる作品は何度もジャケットを変え、有名なイラストレーターを使い買いやすく工夫されている。
今回は書棚に飾ってもうれしい、表紙だけ眺めてもうれしい文庫を3つ紹介する
万能鑑定士Qの事件簿/松岡圭祐
万能鑑定士シリーズは派生シリーズも多く存在する全13巻の推理小説である。
作家の松岡さんはもともと催眠術師というかメンタリスト的な感じでTVに出ていた方である。
そんな方が書いている小説が面白くないわけがない!
面白くて知恵がつく、人が死なないミステリ
知識量が半端じゃないなんでも知っているなんでも鑑定する鑑定士が知識を武器になぞを解いていく
探偵ではないので、推理をまちがえることも。。。
そしてジャケット
主人公の女性が漫画風なイラストで描かれている
ちょっとオタク風に見えるかもしれないが、1~3巻までは表紙がほとんど同じで逆にオシャレ
すべての話が面白いのでジャケット補完としても読書用としてもぜひ購入を。
シャーロックホームズの冒険/コナン・ドイル
言わずと知れた世界的超名作
そして1話1話は短編なのですごく読みやすい
いかにシャーロックホームズが天才であっさり事件を解決してしまうかがわかってしまう。
赤ひげ同盟・まだらの紐・唇の捩れた男など短編のタイトルだけでも聞いたことがある人もいるのではないだろうか。
教養として知っておきたい本でもあり、楽しめる本でもある。
シャーロックホームズの面白さは私が語るまでもないので、ジャケットについて話そう。
シャーロックホームズは数多く出版されているが、ここでお勧めしたいのは新潮文庫!
Sherlock HolmeSのロゴがかっこいい!
両脇のSSの字がいい感じ♪
そしてぜん10巻で適度な冊数ですべてのジャケットが影絵でオシャレな感じで書かれている。
1~10巻まで通して、ジャケットが似ている本だと並べたときに実に映える
家の本棚にシャーロックホームズがあるだけで知的に見えるだろう。
夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦
永遠の大学生の読書感想文の味方!
森見大先生のベストセラーである。
踊るような文章と奇怪な詭弁論者たちとの友情
阿呆学生の織り成すキュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!
なんといってもジャケットが売れっ子イラストレーター 中村佑介先生
アジアンカンフージェネレーションのCDジャケット、小説・謎解きはディナーの後でのジャケットなどなど書いているお方
そして本書のジャケットはリンゴとキュートな女性が印象的な表紙。
でも、本書の内容が実に絶妙に1枚の絵に表されている。
本を読んで、表紙の画をじっくり味わってほしい。
よろしければ応援お願いします。
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