教養のある本とはどんなものだろうか。
資格に関する本?経済に関する本?自己啓発本?
どんな本を読んでいいか分からなくない?
教養がある人って、常にいろんなことを勉強しているイメージ
でも専門書とかはなかなか敷居が高い。
おまけに教養ありそうな本って、ジャケット詐欺で買ったはいいけど中身がなかったりする。
いったいどうしたらいいんだーという方へ
提案させていただく。
近未来を予測する本を読んでみるのはいかがだろうか。
近未来というからには現在のテクノロジーや社会情勢とつながっらことが書かれている。
そして、近未来を知ることはなかなかどうして面白い。
これから世界はどうなっていくんだー
ちょっと前まではスマホとかはなくて、携帯電話だった。
でも、そのうち携帯電話は見るものになるって予測した人がいて、今の世界はその通りになった。
世界で会社で個人で未来を予測する人がいて、その通りになっていく。
未来を予測することは楽しいものだ。
株や投資をする人、海外の情勢についてなどにもかかわってくる。
まずは、そんな近未来を本を読んで有識者ぶろう。
ワレワレハ、進化シテイル
Fuctfullness/ハンス・ロスリング 他著
ファクトフルネスが出版されたのは3年以上前になるのか。。。
出版されてこれまでずっとベストセラーな気がする。
それくらいよく知られた本
とても読みやすくとても優しい本というイメージ
読んでいくと優しく自分の常識が壊されていく。
皆様は小学校の時に世界の貧困について学んだことはないだろうか。
電気を使えない人が世界にはごまんといると習わなかっただろうか。
でも、今はどうなっているのか。
著者は悲壮感漂う世界が実際に悲壮感漂うままなのかを調査し、実際の数値を示している。
最初に頭の良い人ほど、ひっかかる質問が13問出題される。
まずは5分でいい。
この質問を解いて、答え合わせをしてみてもらいたい。
100%の正解をしている人は稀ではないだろうか。
世界は人々が過去習って予測した未来とは違う風に動いている。
そして、その未来は思っているより優しい未来につながっているのだ。
自分たちの持っているバイアスに気づかされる。
新しい視点・教養が得られる素晴らしい本である。
手に取るととても分厚いが、すぐに読める。
慌てず恐れずこの本をぜひ読んでもらいたい。
危機の時代~伝説の投資家が語る経済とマネーの未来/ジム・ロジャーズ著
著者のジム・ロジャーズ氏はとある筋では知る人ぞ知る超有名人である。
サッカーで言えば、メッシか三浦和くらい。
任天堂でいえば、マリオかピカチュウくらいの有名人である。
とある筋とは、投資の世界。
投資とは未来を予測して、その未来や成長企業に夢を託す世界である。
・・・ちょっと反論をうけるかもしれない。
でも、投資家とは少なくとも未来の世界を予測するスペシャリストである。
そんな投資家の中のピカチュウこと、ジム・ロジャーズ氏
その人の未来予測・過去のとらえ方が書かれたのがこの本だ。
そしてお金持ちになるための方法も書かれている。
みんなお金は好きでしょう?
もちろん、お金だけじゃない。
世界を客観的に分析し、今の危機はチャンスでもあるというメンタルも学ぶことができるのだ。
そして、この本の中で繰り返し使われるのが、
「世の中は15年で変わる」
ということ。
どんなにいい時を過ごしても悪い時を過ごしても15年で一変してしまうのだ。
この本にはいろいろな歴史を振り返り、これからも世界が大きく変わっていくことを具体的にいくつも
提案している。
ぜひ読んで自分の中の常識を疑ってほしい。
ホモ・デウス/ユヴァル・ノア・ハラリ著
上の2冊は読みやすい本だったため、ここで歯ごたえのある本をご紹介。
上下巻になっており、思想や宗教などのとらえ方がびっしり書かれている。
正直、頭の良くない自分では全部説明するのは難しい。
でも、この本の内容について一つだけ紹介させてほしい。
それは、この本のタイトルにある”デウス”の意味について
”ホモ”はホモサピエンスなど、人間の意味がある。
では、”デウス”とは・・・
神・創造主・天帝とかの意味である。
ホモとデウスが一緒に書かれている。
つまり、神としての人という意味である。
平たく言えば、近未来、人は神になるということが書かれている。
スゲー宗教っぽい
でも、間違っていない。
要は、人は死を克服するのではないかということだ。
例えば、医療の発展
今はガンになると、闘病や末期だと助からないなど大きな病気である。
それがガンも治せる世界が来れば?
死ぬ人がすくなくなり、平均寿命は延びていくだろう。
医療は日々発展している。
そして伸びた平均寿命はやがて永遠になるということだ。
そんな馬鹿なと思う人がいるかもしれない。
未来を想像するのは自由だ。
そして寿命が延びたから、今の人生100年時代が叫ばれるようにもなった。
そうした今も予測した人がいるのだ。
未来を予測する本を読むことで次の未来を想像することができる。
他の知識人が想像する未来を学んで、ほくほくしてみてはいかがだろうか。
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