紅葉期!
タイトルに年越しと書いているが、まず紅葉の京都に触れる。
紅葉期!
それは京都の寺社仏閣にとって、もっとも観光客の増える時!
そして、期間限定でライトアップされる神社も何社もあります。
今回は記事を書くタイミングが紅葉期を少し過ぎてしまった感もあるので、ライトアップに関連して京都での年越しをお勧めする記事になります。
著者はコロナでここ3年京都の年越しができていない。
しかしながら、それまで8年間にわたって京都で年越ししている。
大みそかから年明けの京都は深夜とは思えないほどの人の出入りと多くのお店が出ている。
出店も多く出ており、一夜を通してお祭りムードが楽しめる。
まさに夜のピクニック!
しかし、あくまでお参りがメインだ。
一年の感謝と、次の一年の繁栄を最も適した場所で祝おうではないか。
お祭り♪お祭り♪
年越し可能な寺社まとめ
年越しの京都でカウントダウンできる寺社は決まっている。
著者が把握している(実際に年越しした)だけでいうと、
- 平安神宮
- 八坂神社
- 伏見稲荷神社
- 清水寺
- 北野天満宮
がある。
また、お参りできる・開いている寺社としては
- 下鴨神社(カウントダウンもできるかも?大きな焚火あり!)
- 知恩院(除夜の鐘がつける、行列!)
- 御金神社(下の見出し参照)
がある。
上記の中でも、ぜひ参ってほしい寺社を3選以下にまとめたので、ぜひ見ていってほしい。
平安神宮
大きな敷地があり、参拝するスペースも十分!
初めて京都で年越しをするならここからスタートしてほしい
どこの神社もおしくら饅頭状態にはなり、実際に初参りできるのは1時間くらい並ぶこともザラだが、ここは比較的早く進むからだ。
また、おみくじ・お守りを行列の中でも比較的購入しやすい環境にある。
大鳥居の前には1km近く屋台が出ているのも雰囲気があって良い。
ちょっと変わった屋台も出ている。
毎年出ているコーヒーの屋台
こだわったコーヒーを屋台で飲める雰囲気がサイコー!
大鳥居前にコンビニもあるので、屋台が苦手な方でも安心して雰囲気を楽しむことができる。
八坂神社(祇園さん)
京都で最も知られている神社はここだろう。
通称、『祇園さん』
繁華街からまっすぐお土産通りを通っていくことができ、アクセスが最高に良い。
また、八坂神社周辺には知る人ぞ知る飲食店も多い。
餃子の『歩兵』、うどんの『おかる』さん、もつ鍋『寅屋』さん・・・
歩兵さんは並ぶし、寅屋さんは予約必至!
おかるさんも並ぶけど、回転率がいいけので◎
夜中、歩き疲れた中でのうどんは最高!
おっと、『祇園』さんから話がそれてしまった。
年末年始の祇園さんは入るまでが大変!
祇園さんの前のバス通りが歩行者で埋め尽くされる姿は圧巻!
ただ、一度お参りを終わらせると無料のお神酒が飲める。
祇園さんは商売繁盛など、数多くのご利益がある。
八坂神社内には、美肌にご利益のある美容液の湧き出るパワースポットがあるので女性にも優しい!
さらに枝垂れ桜が有名な円山公園に抜けていくのだが、屋台が大量に設置されておりそのまま初ごはんとしゃれこむのも良し!
個人的には円山公園の横にある京都市指定有形文化財の『長楽館』
その前で販売しているホットワイン!
ここがほんとにいい味出しているのよ。
長楽館には入れないけど、雰囲気もいいし非日常感を感じることができる。
長楽館は夜は入れないけど、日中は大正時代の高級喫茶店といった趣ある休憩スポットなので、
年末年始関係なく行ってみてね。
八坂神社自体についての内容が少なかったけど周辺も併せていいところなので初めての年末年始はぜひ八坂神社へ行ってみて~
御金神社
この神社の名前をみよ
そしてひれ伏すがいい
みんな大好きお金の神社だ。
金色に輝く鳥居は住宅街の中にひっそりと際立った存在感で建っている。
その境内は50歩も歩かないうちにすべてを回ることができる。
つまり、年越しには向かない神社である。
それでも、この御金神社をおすすめにあげるのは年末から朝方にかけてひっきりなしに人が訪れるからだ。
ちなみにお守り販売所は年末であっても無人でやっている。
また、金運成就のお守りとして銀杏の葉が置いてあるのが、こちらは無料で持ち帰ることができるのである。
つまり、お得な神社だ!
著者は年末年始の神社巡りの締めに必ず訪れている。
だいたい、朝5時前くらいだろうか。
まだ暗い住宅街に燦燦と輝く金色の鳥居をくぐり、新年のお金がっぽりを願う。
皆様もぜひ訪れてほしい。
まとめ
年越しの京都はだんだん人が減っているらしい。
コロナになってからいけていないが、さらに減っているだろう。
しかし、年末年始に多くのお寺神社をめぐり新年の開運を祈るのは一年のスタートとしてはベストではないか。
ちなみに筆者は12時から平安神宮で年越しをし、下鴨神社まで歩いていったのちタクシーで平安神宮に戻った後は清水寺まで2時間半くらいかけて歩き、最後に電車で御金神社に行くコースをよく使っている。
- 下鴨神社の焚火・・・冷え切った体を温めてくれる。
平安神宮から清水寺までは開いているお店も多く、食べ歩きができるので苦にならない。
そして朝6時に京都駅に戻り、吉野家で牛丼を食べて帰るのだ。
なんと充実した年越し
この贅沢な2年参りを共有できる方が増えてくれることを切に願っている。
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